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120° 鎌倉市S邸

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120° 鎌倉市S邸

富士山が見える。
相模湾が見える。
近所の里山が見える。
そんな良好な高台の敷地に建つ住宅の計画。

敷地から見える風景を住宅に取り込むために、二方向に大開口のとれる門型の構造フレームを採用している。門型フレームは敷地に沿って放射状に並べることで、部屋毎に異なる風景を眺めることができる。

また門型フレームは放射状に並べることで、相互に支え合い、開放的でありながら強固な構造体となり、その構造体がこの住宅の陰影のある外観を創り出している。