プロポーザル最優秀賞受賞

大阪府内産木材利用促進モデル整備等業務(その2)に係る公募型プロポーザル で、最優秀賞を頂きました。
以前より活用させて頂いている大阪府立中央図書館のロビーの改修に携わらせて頂けること、今後必然となる木材活用の活性化、さらには森林の保全に寄与できるプロジェクトにかかわることが出来ることを嬉しく思います。
私を含めて、事務所スタッフの微力ながら、活気ある力を集結し、提案して勝ち取ることが出来たことを誇りに思います。また、御協力頂いた方々には本当に感謝です。
来年春の完成に向けて、全力で進んでいきたいと思います。

虎渓用水広場

出張のついでに多治見駅前の虎渓用水広場の見学へ。

明治時代に完成した農業用水である虎渓用水を活用し、
土岐川の水を駅前までに引き込み
広場に高低差をつくり、広場に水の流れを創り出しています。
水はせせらぎや滝、池、噴水、霧等、様々な形で表現されており
水と緑を楽しむことのできる場所になっています。

バランスよく配置された植物とパーゴラは
木陰をつくり出していて、
広場全体がとても居心地のいい空間になっています。

キヨスクやキッチンカーなんかを利用して
日替わりで色々な店が出ているようで
とても魅力的な駅前広場です。

チェーン店が建ち並び、画一的な駅前広場が多い中
地域資源を活用し、水と緑で人の賑わいを生み出しており、
建築とランドスケープとジャンルは違えど、
とても参考になり、勇気をもらえるプロジェクトでした。

東大阪市_工場の進捗

こんにちは。

入社2年目 スタッフの穐原です。

好きな酒はウイスキー風の梅酒です。

 

昨日 東大阪市で進行中の、工場の現場(内装)を見てきました。

仕上がり想定のパースと見比べると壁ができてない分、空間が広く感じます。

一週間の差ですが、着々と進んでいるのが分かります。(←先週 今週→)

 

当たり前ですが、建築が建てられていく工程を外と中で見るのは大きく違います。

普段目に見える意匠にばかり気をとられているのですが、鉄骨のサイズや形状、電気・機械設備についても意識が向けられるのでとてもいい勉強になっていると実感しました。

設計の段階からそれらへの配慮も求められていることを改めて考えさせられます。

 

個人的に、屋内ですがタープを張っているような中間領域がいいなぁと思って見ていました。現場の皆様、いつもご苦労様です。。(職人たちの休憩所→工場事務室になります)

 

昨年は同社のオフィス棟(8月に竣工済み)を建築しており、道路を挟んで対に建つ社屋が楽しみです。

こちらの物件には、土地の開発申請や建築の確認申請、市の条例申請に関わってきたので竣工・検査とも最後まで無事に通過できるよう励みます。

 

以上 ありがとうございました。

ブラッシュアップ

先日提案したシェアハウスの模型。

プレゼン後、施主要望と敷地条件から
微調整が必要となり、修正案を検討中。

敷地や法的条件ギリギリでの計画案に
新たな条件が加わったけれど、
いい方向にブラッシュアップできそう。

もう出ないというところから
粘ってから考えることが大切ですね。

 

いい刺激

2016年より神戸芸術工科大学で非常勤講師をやらせて頂いています。

講師といっても 一般の方がイメージされるような授業を担当しているわけではなく、設計演習という建築学科特有の演習を担当しています。具体的には、課題に対して学生が考えたコンセプトやアイデアを途中段階でチェックをして、より良い方向に導くための指導をしています。学生によって、そのレベルはまちまちで、その学生のレベルに合わせて、臨機応変に指導します。
私が受け持っている課題は、メディアスペースという図書館とギャラリー、カフェ等の複合用途の建築を2ヶ月くらいで計画し、成果品をつくり上げるというものです。学生は全員で80名程度で、独自のアイデアをそれそれのアプローチで検討し、成果品をつくっていきます。成果品は最終講評会を行い、専任の教諭と非常勤講師で、議論しながら評価します。
普段建築の実務で、コストや法規といった現実的な制約と向き合っていると、学生の自由な発想に刺激を受けます。学生の様々アイデアをブラッシュアップするために、私自身も考えて、指導するということで、普段実務で使う脳の異なる部分を使っているのでしょう。神戸芸術工科大学での非常勤講師は2ヶ月という短い期間ですが、脳と好奇心が刺激されて、私自身のいいリフレッシュにもなります。
今年の秋から摂南大学でも非常勤講師をやらせて頂くことになりました。私の拙い知識や知恵ではありますが、後進に伝えるとともに、私自身の成長にもつながるようにしたいと思います。

先週の葡萄棚の続き

ずっと葡萄棚を作ろうと考えていたのですが、実行に移したきっかけは、先週プレゼンしたシェアハウス。

シェアハウスのオーナーは、ワインの輸入販売をされていて、シェアハウスはワインをテーマとして設計しました。
ワインの試飲会をしたり、ワインを飾ったり、インテリアにしたり。

で、屋上には葡萄棚。シンプルなアイデアだけど、葡萄の木の下でワインを飲めるのって、よくないですか?

ワインをきっかけに住人だけでなく、オーナーさんや、ワイン好きの人が集まるようなシェアハウス。人と人が繋がれること、飲んで語らうことの大切さが再認識されてきているこんな時代だからこそ、是非実現したいです!

そんなことを考えているうちに、自邸の葡萄棚も作らないとと思い、プレゼン前日に時間ができたので、やっと重い腰を上げました。

1週間で、葡萄棚に蔓が巻き付いてきています。
ということで、本日は葡萄棚の下でブルゴーニュ。

木陰つくり

代表の西井です。

土曜日は今春竣工した、こども園の写真撮影の予定でしたが、
あいにくの曇天で、延期になって時間ができたので、
前々から作りたかった葡萄棚を自邸の屋上にDIYしました。
葡萄は自邸が竣工した5年前から育てていて
樹形はようやく葡萄棚ができるくらいに成長しています。
キャンベルスアーリーという品種で巨峰などの起源のようで
昨年初めて葡萄の実が10個くらいできたのですが
今年は房の形で葡萄になりそうなのが結構できていて夏の葡萄の収穫が楽しみ。
生食以外でもワインやジュースの原料にもなるようですが、
ジュースを作るには少し量が足りないかな。
葡萄棚といっても屋上の壁を支える構造の梁の下に
ヒートンという金物をつけて、そこに細い竹を引っ掛けるという簡易なものです。
竹はいずれ朽ちるので、取り替えがしやすいように考えています。
竹は5本を取り付ける予定だったのですが、
ホームセンターにヒートンの在庫がなかったので、とりあえず3本設置。
設置前
設置後
1時間ほどで完成したのですが3本だけでは貧相ですね 笑
葡萄の蔓は巻きつく力が強くて、取り付けた竹に引っ掛けてやると
一晩で蔓が伸びて、巻きついていました。
この時期はどんどんと成長するので、あと2本も早急に取り付けないと。
夏頃には葡萄棚の下に木陰ができて、
木漏れ日の下で子供のプールとバーベキューができるかな。

改めて自己紹介

こんにちは。代表の西井です。

事務所開設以来HPにブログはつくっていましたが
筆不精ということもあり、なかなか更新していませんでした。
昨年に法人化し、スタッフ増員や業務拡張等の転機を迎えており、
やはりブログはコンスタントに書いていこうということで、
心機一転、定期的に更新していくことになりました。

改めて事務所の紹介をさせて頂きたいと思います。
2007年6月に個人事務所として独立して、この6月で丸14年となります。
これまで住宅を中心にクリニック、動物病院、保育所、オフィス
店舗、工場等、様々な用途の建築をつくるお手伝いをさせて頂いています。
建築以外でも家具のデザインや金物メーカーとタイアップして
プロダクトデザインのお手伝い等もさせて頂いています。

2016年からは神戸芸術工科大学で非常勤講師を勤めており
今年からは摂南大学でも非常勤講師を勤めさせて頂きます。
他にも、工務店に向けた建築のディテールのレクチャ等も定期的に行っています。

現在は住宅、保育所、シェアハウス、共同住宅のリノベーション等の
プロジェクトが進行中で、このブログでも紹介していきたいと思います。

もともと筆不精なので、定期的にブログを更新していくという
自分自身の宣言に一抹の不安を感じながらも(笑)
スタッフに急かされながら、頑張っていきたいと思います。

SNS投稿について

こんにちは

初めまして2021年春に入社しました芝山です。

 

入社して早くも1カ月!GWも終わり会社にも少し慣れました。

新入社員も増えたのでROOTEでは新しい試みとして、定期的にInstagram、Facebook、YouTube、ブログを投稿することになりました。

今後、どのように発信するべきなのか社内で話し合いを重ねて投稿していきたいと考えています。

これからよろしくお願いします。

NICHIHA SIDING AWARD 2016 入賞

私共が設計監理をしました京都市の「重ね屋根の家」が
ニチハのSIDING AWARD 2016で入賞いたしました。
http://www.nichiha.co.jp/pdf/other/result_contest2016.pdf
クライアントと御協力頂いた方々には本当に感謝です。
重ね屋根の家

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