無垢板は表面から小口部分に目を移したときに、無垢材として最も認識される。
このテーブルは、荒い板目の無垢材を使用しながら、小口にテーパーをつけて、小口を薄く見せている。
一方で無垢の表情を強調し、一方で無垢材である手掛かりを消している。
この違和感がこのテーブルに存在感を与えている。