いい刺激

2016年より神戸芸術工科大学で非常勤講師をやらせて頂いています。

講師といっても 一般の方がイメージされるような授業を担当しているわけではなく、設計演習という建築学科特有の演習を担当しています。具体的には、課題に対して学生が考えたコンセプトやアイデアを途中段階でチェックをして、より良い方向に導くための指導をしています。学生によって、そのレベルはまちまちで、その学生のレベルに合わせて、臨機応変に指導します。
私が受け持っている課題は、メディアスペースという図書館とギャラリー、カフェ等の複合用途の建築を2ヶ月くらいで計画し、成果品をつくり上げるというものです。学生は全員で80名程度で、独自のアイデアをそれそれのアプローチで検討し、成果品をつくっていきます。成果品は最終講評会を行い、専任の教諭と非常勤講師で、議論しながら評価します。
普段建築の実務で、コストや法規といった現実的な制約と向き合っていると、学生の自由な発想に刺激を受けます。学生の様々アイデアをブラッシュアップするために、私自身も考えて、指導するということで、普段実務で使う脳の異なる部分を使っているのでしょう。神戸芸術工科大学での非常勤講師は2ヶ月という短い期間ですが、脳と好奇心が刺激されて、私自身のいいリフレッシュにもなります。
今年の秋から摂南大学でも非常勤講師をやらせて頂くことになりました。私の拙い知識や知恵ではありますが、後進に伝えるとともに、私自身の成長にもつながるようにしたいと思います。
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