GRAN TOMONO
DETAIL
長野県佐久穂を拠点に上質な住まいを提供する住宅会社の、軽井沢におけるショールーム計画。元コンビニエンスストアの建物をリノベーションし、まちに開かれた新たな拠点へと転換した。
道路に面した窓際には打ち合わせスペースとキッズスペースを配置。水平に連続する窓が、垂直に美しく伸びる針葉樹林を切り取り、軽井沢ならではの風景を内部空間へと豊かに取り込んでいる。
空間の奥には、木毛セメント板を背景にスチールパイプと足場板で構成したオープン棚を設け、模型や建材を展示。その奥にはワークスペースはガラスと木製パーティションで仕切り、スタッフから道路側への視線を確保することで、常に来客を迎えられる構成とした。
天井には断面の異なる杉角材をランダムに配して、素材による陰影を創出し、この連続する杉角材と空間を貫くライン照明がオフィスエリアまでの一体感を生む一方、ペンダント照明や南側に配置した暖炉が、インテリアの心地よい「アクセント」として空間を引き締めている。
外部からは、照明や家具、木や無骨な素材感、そして人々の活動が折り重なるレイヤーとなり、まちに温かな風景を作り出している。このインテリアがもたらす高揚感が、お客様の理想の住まいづくりに向けた、創造的な商談へと繋がることを期待している。
- 用途
ショールーム+オフィス
- 所在地
長野県北佐久郡軽井沢町
- 竣工
2025年7月
- 規模
106㎡
- 区分
インテリア
- 写真
河田弘樹

