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住宅

住宅は、人が人生の中で最も長い時間を過ごす場所です。朝目覚めてから夜眠りにつくまでの営み、そして幾度となく巡り来る春夏秋冬。それほどまでに膨大な「日常」を重ねる場所だからこそ、私たちは何よりもまず「住まい手が心から好きになれる空間」をつくりたいと強く願っています。

家づくりにおいて私たちが大切にしているのは、家族の気配を感じながらも、それぞれが「自律できる心地よい距離感」。住まい手のキャラクターや日々の暮らしで大切にしていることを丁寧に汲み取り、しっかりと空間に反映させること。その上で、将来的なライフステージの変化にも柔軟に対応できるよう、あえて作り込みすぎない「余白」を持たせること。その余白があるからこそ、家は家族の成長に寄り添い、長年大切に住み継いでいくことができます。

その暮らしを豊かに包み込むのが、私たちが追求し続けている「素材」「光」「風」、そして「緑」です。無垢の木や自然素材など、年月と共に味わいが深まるものを厳選し、ふとした瞬間に光の移ろいや風の抜け、植物の息吹を感じられる空間を設えます。

完成した時が一番美しいのではなく、手をかけ、メンテナンスを重ねるごとに愛着が深まっていく。住むほどに味わいを増し、積み重ねた何気ない日常がかけがえのない景色となっていく。そんな、人生に寄り添い続ける住宅を私たちは目指しています。